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ベラルーシ 基本情報

BELARUS

BELARUS
正式名称 ベラルーシ共和国 / Republic of Belarus
元首 アレクサンドル・ルカシェンコ大統領 / Alexander Lukashenko
人口 約949万人(2018年)
首都 ミンスク
民族グループ ベラルーシ人(83.7%)、ロシア人(8.3%)、ポーランド人(3.1%)、ウクライナ人(1.7%)
言語 トルクメン語(公用語)、ロシア語
宗教 ロシア正教(84%)、キリスト教カトリック(7%)、その他(3%)
面積 20万7,600平方キロメートル(日本378,000㎢の約半分)
ビザ 30日以内の滞在の場合、無査証で可(条件あり※1)
電気・電圧 220V-240V/50Hz:Cタイプ
通貨 ベラルーシ・ルーブル (BYN)、補助通貨はカペイカ(1ベラルーシ・ルーブル=100カペイカ)
1BYR = 51.98円 ※2019年12月現在
国旗

ベラルーシ国旗

赤は栄光の社会主義、ベラルーシの歴史を表し、緑はベラルーシの森林を表している。
気候 大陸性気候で冬季の寒さが厳しい土地柄ですが、夏は比較的温暖で過ごしやすい気候です。年間を通して雨は多く、特に夏季が多いです。
交通事情 ベラルーシの窓口であるミンスク国立空港は市街から約42㎞東にあり、バスやタクシーを使って市内中心部まで移動する。所要時間は約1時間。ミンスク以外の都市への移動は列車やバスをを使うことが多い。
電話のかけ方 日本からベラルーシへ : 国際電話認識番号+375+市外局番(0を取る)+電話番号
ベラルーシから日本へ : 国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

※1ミンスク国際空港から入出国する場合のみ(ロシア経由は不可。通常のビザが必要)

出典:外務省の各国基本情報HP

都市情報

CITY INFORMATION

ミンスク

「ミンスク ~復興の街~」

国の中心部に位置し、ベラルーシ共和国の首都であるミンスク。ベラルーシの政治・文化・経済の中心地であり、1000年の歴史を持つ、欧州で最も綺麗な都市のひとつである。

ミンスクの街の名が初めて登場したのは11世紀。当時は東スラブ人の支配するポロツク公国の要塞の一つであった。12世紀になるとミンスク公国の首都になったものの、リトアニア大公国に併合された。16世紀には国内でも経済・文化的に重要な都市へと成長し、2つの定期市が開催されるなど、近郊都市における交易地としても発展した。しかし、17世紀のロシア・ポーランド戦争、18世紀の大北方戦争により、街は何度も破壊された。そして、第2回ポーランド分割でミンスクはロシアに併合された。ロシア併合後は徐々に復興したものの、2つの世界大戦で壊滅的な被害を受け、ミンスクの人口も50,000人にまで減少した。戦後のミンスクはソビエト政府の集中的な投資により、急速に復興し、現在に至る。

何度も復興しているミンスクですが、見所は長崎の浦上天主堂から送られた鐘と記念碑のある「聖シモン・聖エレーナ教会」や第二次世界大戦の歴史をわかりやすく展示した「大祖国戦争博物館」などがある。

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