ロシア・旧ソ連地域への旅行で役に立つ豆知識①
多くの旅行ガイドには旅行時の持ち物だけではなく、現地で役に立つ豆知識が書かれていますが、今回は、よく知られている豆知識だけではなく、旅行ガイドなどにはあまり載っていないような豆知識も、ご紹介したいと思います。
<ウェットティッシュの持参>
レストランで食事をする時にあると便利な物がウェットティッシュです。
日本のように、おしぼりが食事の前に提供されるレストランはほとんどないため、手を拭くためのウェットティッシュがあると便利です。
<ビーチサンダルを持参>
バルト海、黒海など訪れてみたい海はありませんか?
夏であれば泳げますが、夏以外の季節だと水温が低く、泳ぐのは難しいです。
もちろん、海では泳ぐのが全てではなく、砂浜を歩いたり、海水を触れてみたりするのも良い思い出となるでしょう。そのため、海を訪れる予定がある方はビーチサンダルを日本から持参するのが良いでしょう。
<郵便局で切手をお土産として購入>
近くにお土産屋がない場合や、スーツケースにお土産が入りきらない時に郵便局でお土産として現地の切手を購入するのがオススメです。
現地で購入した切手を日本で使うことは出来ませんが、コレクションとして各国の切手を集めてみてはいかがでしょうか?
<ホテルでクリーニング>
長期滞在となると多くの服が必要となるでしょう。そのため、日数分の服を持っていくと、スーツケースが一杯になってお土産が十分に買えない場合や、スーツケースが一つでは足りない事も考えられます。たとえ、宿泊施設が最寄りの地下鉄駅やバス停から徒歩10分以内だったとしても、スーツケースが重かったり、スーツケースが2個以上あったりすると大変だと思います。
同じ都市に長期滞在するのであれば、滞在日数分の服を持っていかず、数日分の服だけ持っていくのが良いでしょう。宿泊施設によっては服のクリーニングを有料でやっていただける所があります。また、現地のショッピングモールなどで服を購入してみるのも良いでしょう。
<路線バス、トラム乗車中の地図アプリ、GPSの活用>
シャトルバスや地下鉄より、少しハードルが高い現地の路線バスやトラムを利用しての市内観光。路線バスやトラムがどの区間を走っているのかわかっていても路線図等がなければ、どこで停車するのかわからない場合もあると思います。
路線バスやトラムを使っての観光は簡単ではありませんが、現地でバスやトラムの路線図を観光案内所などで貰えたりします。また、路線図がお手元にない場合でも、携帯のGPSや地図アプリを活用して、乗車中に現在地を把握したり、観光地にある程度近い停留所で念の為、下車するのも良いでしょう。
<ファーストフード店での食事>
トランジットの時など、市内のレストランで食事をする時間がない時、ファーストフード店で食事をしてみるのがおススメです。現地には、日本にはないファーストフード店や、現地の料理を食べられるファーストフード店などもあり、クレジットカード決済に対応している店も少なくありません。
<お手洗いの場所>
現地を旅行中、苦労する可能性があるのは、お手洗いの場所を探すことではないでしょうか?国によっては、街中で利用出来るお手洗いが少ないところもあるでしょう。観光名所内やレストラン、ホテルの客室だけではなく、大きなショッピングモール内やファーストフード店にもお手洗いがあります。ショッピングモール内のお手洗いであれば有料であったり、ファーストフード店であれは注文しないとお手洗いが利用出来ないような店もあったりしますが、お急ぎの場合は立ち寄るのも良いでしょう。なお、ショッピングモール内のお手洗いを利用する場合、小銭でしか支払いが出来ない場所もあるため、注意が必要です。
<ファスナー付きファイルやポーチなど入れ物の持参>
地図や観光名所の入場券、パンフレット、レシートをしまうための入れ物があると便利です。そうした入れ物はバッグから何度も出し入れするため、パスポートなどの貴重品は別の入れ物に入れたほうが良いでしょう。
<早朝や夕方の街歩き>
街並みを見て歩くのは昼がメインとなると思いますが、早朝や夕方の街歩きもオススメです。早朝であれば日の出の鑑賞や比較的空いている公園などを訪れたり、夕方であればライトアップされた観光名所を見ることが出来たりします。
<使い捨てスリッパやアイマスク、耳栓の持参>
飛行機や長距離バス、寝台列車であると便利な物が使い捨てスリッパやアイマスク、耳栓です。配布される交通機関もありますが、配布されないところもあるため、日本から持参するのが良いでしょう。
以上になります。
他にもたくさんあるため、全てご紹介することは出来ませんでしたが、この記事がきっかけで、旅行中の移動がスムーズになり、充実した旅行になれば幸いです。