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いつもとは違う観光スタイル

ロシアや旧ソ連圏の国々には多くの観光名所があります。観光名所を訪れることで、その国の文化や歴史などを知ることが出来ますので、より多くの観光名所を訪れることをオススメいたします。
ですが、トランジットによる市内観光などで観光名所へ入場し、ゆっくり見学する時間がない場合もあるかもしれません。
今回は、観光名所への入場以外の現地での楽しみ方をご紹介したいと思います。

遠くから眺める超高層建築
ロシアにはたくさんの超高層建築があるのをご存知でしょうか?モスクワのオスタンキノタワーやモスクワシティの超高層ビル群、サンクトペテルブルクのラフタセンター(lakhta center)があります。
なお、ラフタセンターは高さが462mと、ヨーロッパで最も高い超高層ビルです。超高層建築ではありませんが、ラフタセンターから5kmほど離れたところには、2018年のワールドカップロシア大会で試合会場として使われたガスプロムアリーナがあります。
↑ロシアのモスクワシティの超高層ビル群

↑高さ540mのオスタンキノタワー

スーパー、ショッピングモール巡り
現地の人がよく訪れるスーパーやショッピングモール。現地の雰囲気を味わえるだけではなく、お土産にオススメの物が売っていたりしますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
スーパーであればお菓子の小袋が売っていたり、大きなショッピングモールであればお菓子だけではなく雑貨なども売っていたりします。
↑エストニアのタリンにあるショッピングモール「ウレミステ」

フードコートでの食事
旅行中はレストランで食事をする機会が多いと思います。ですが、人気がある有名レストランでは混んでいて食事を済ませるまで時間がかかる場合もあるでしょう。
そのような時にはレストランではなく、現地の方がよく利用されるファーストフード店やフードコートなどで食事をしてみてはいかがでしょうか?日本ではあまり食べられない現地の料理を食べてみるのも良いでしょう。
↑モスクワのフードモール「デポ」

公園で休憩
観光中、歩き疲れたらカフェで休憩される方は多いのではないでしょうか。カフェでおいしいデザートを食べたり、コーヒーなどを飲んだりするのも旅の楽しみの1つです。ですが、カフェだけではなく公園も良い休憩場所です。旅行ガイドなどで紹介されていない公園でも、静かでくつろげる公園はたくさんあります。ただ休憩するだけではなく、ベンチで読書をするのも良い思い出となるでしょう。


ロシアや旧ソ連圏の国々にはバルト海や黒海などの有名な海があります。
ビーチの雰囲気や海水の水温など日本とは異なるところもあり、時間があれば行ってみたいところです。現地で泳がなくても、持参したビーチサンダルを履いて砂浜を歩いたり、海辺のレストランで食事をしてみたりしてはいかがでしょうか?
↑ラトビアのリガから電車で行けるユールマラ

本屋巡り
あまり行く機会の少ない現地の本屋。ショッピングモール内にも本屋がある場合がありますので、お土産を買いに行った際に訪れてみてはいかがでしょうか?
現地の本屋には、英語を勉強するための参考書や辞書、文房具などが売っていることがあります。日本語の本に出会える確率は低いものの、現地の言葉で書かれた本や文房具を旅の記念に買ってみるのも良いでしょう。

ロシア地下鉄駅巡り
ロシアのいくつかの都市には地下鉄があります。駅のホームのデザインが豪華な駅もあれば、シンプルで美しいデザインの駅などもあります。時間があれば様々な駅で下車して、ゆっくり観てみるもの良いでしょう。
↑モスクワのサビョロフスカヤ駅

寝台列車の旅
モスクワからサンクトペテルブルクまで約700km。この区間は飛行機だけではなく、高速鉄道のサプサンや寝台列車のグランドエクスプレス、赤い矢号が走っています。寝台列車は時間がかかるものの、郊外の車窓をゆっくり眺めることができ、相部屋のチケットを取れば現地の方と話す機会も生まれるでしょう。

↑グランドエクスプレス

教会のコンサート
日本ではあまり行く機会が少ない教会のコンサート。現地でバレエやオペラを見るだけではなく、教会のパイプオルガンなどのコンサートを見に行くのもオススメです。ドレスコードがなく、カジュアルな服装で観ることが出来るコンサートもあります。
↑リガ大聖堂のパイプオルガンのコンサート

カウントダウン
海外での年越しといえば、年末年始の旅の醍醐味の1つではないでしょうか?ホテルの客室で静かに新年を迎えたり、賑やかなイベント会場で新年を迎えたりするなど、様々な形で楽しむことが出来ます。新年のカウントダウンを行っているイベント会場では花火が上がることもあります。
↑タリンのワバドゥセ広場のイベント会場

いかがでしたでしょうか?ご紹介した事以外にも、自然が豊かな場所で植物の観賞をしてみたり、図書館へ訪れたりするなど、現地での楽しみ方はたくさんあります。いつもとは違う観光スタイルにすることで、より充実した旅になればと思います。

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